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PH41 秋景水車図

 

 

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田近竹邨

絹本肉筆彩色 牙軸 生ぶ三段丸表装 桐共箱

画:1497mm×430mm 表装2233mm×573mm (軸先含まず)

¥250,000

 

Chikuson Tajika. 

1864〜1922

 

竹邨は、元治元年(1864)に、国学者の田近陽一郎の子として大分県の竹田市に生まれました。幼少期には郷里の淵野桂僊に南画を学び、その後、京都で田能村直入に師事しました。明治29年(1896)に日本南画協会に参加し、1908年の文展以降は連続で受賞しています。大正期には日本南画院の設立に参加して、池田桂仙や山田介堂と共に南画界の重鎮の一人として位置付けられました。この絵は秋の風景を現した山水画で、丁寧な筆致で紅葉に染まった深山の様子が見事に描かれています。山の麓には水車小屋と作業を終えた農夫が描かれ、情緒豊かな仕上がりとなっています。構図も良く讃も良く、楽しめる作品です。

秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
秋景水車図 田近竹邨の掛軸
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