JT3 備前徳利

 

桃山 17C

82mm×118mm

上製桐箱入 木札風呂敷付

売却済

 

Sake bottle. Bizen ware.

 

 

備前焼は中世からの伝統的な焼締陶で、日常の用具を生産していました。しかし、桃山時代に村田珠光によって提唱された侘茶の流行を契機に、「冷え枯れた」備前や信楽の窯も茶器を焼造するようになりました。備前は和陶の中でも徳利の優品を多く残し、古くから茶会記にも登場するほどの人気がありました。これはふっくらとした球状の胴体から短めの首を伸ばした姿は優美でしかも自然で何とも言えない落ち着きがあります。首は傾き、口辺は歪んでいて味わいがあり、胴部に降った灰は黒や朽葉色に窯変し、鮮やかな火色の焼き上がりとのコントラストが美しい。