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R52 高麗青磁鉄彩象嵌夕顔文瓢箪形瓶
高麗時代 12世紀前半
127mm×185mm
口辺金漆直し 上製桐箱入 木札風呂敷付
¥220,000
Celadon glazed iron-black gourd shaped bottle with flower
Goryeo dynasty (the second half of 12th century)
10世紀から始まった高麗青磁は、中国江南の越窯の職人を呼び寄せて始まったといわれています。しかし、本場の越窯にはない様々な技法が考案されました。これもその一つで、鉄釉を塗った後、文様の部分を落とし、そこに白い土を埋めてから青磁釉をかけて焼成した青磁鉄彩と呼ばれている技法です。器形は瓢箪の形で胴には夕顔と思われるやや抽象的な草花を描いていて魅力的です。黒釉にするためか、土は濃い褐色です。
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