JT1108 文字瓢箪透鐔

 

無銘:金山

鉄地丸形 角耳小肉 室町中期

72.1mm×70.4mm×耳5.2mm(切羽台4.8mm)

上製桐箱入落込済

「金山」として保存刀装具鑑定書付

 

¥380,000

 

Kanayama. Design of Japanese letter and gourd

Middle Muromachi period.

NBTHK Hozon paper “Kanayama”.

 

金山鐔は室町中期頃に発生して、桃山時代には終焉を迎え、その後は大野鐔になったと考えられています。時代の上がるものの特徴は、やや小ぶりで、尾張の古作のように左右対称の図取りと、耳に現れる鉄骨です。この鐔はそれらの特徴を持ったもので、文字を透かしたデザインです。文字は、上は「末」、左右は「夫」と読めますがその意味は不明です。下方には小さな瓢箪を透かしていて可愛らしく、全体に変化をもたらしています。鉄色は素晴らしく、耳だけではなく平地にも濃い黒色の鉄骨が激しく現れ、この鐔の魅力を一層高めています。

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