JT1103 雁金透鐔

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無銘:古刀匠

鉄地丸形 丸耳 室町時代中期

79.6mm×79.8mm×耳2.1mm(切羽台 3.0mm)

上製桐箱入落込済

「古刀匠」として保存刀装具鑑定書付

 

¥220,000

 

Ko-Tosho. Design of wild goose.

Mid-Muromachi period.

NBTHK Hozon paper as "Ko-Tosho"

 

刀匠鐔は、古い時代に刀匠が一刀を鍛えたときに添えたものが起源と言われ、この名称が付きました。かつては秋山久作翁が600年の星霜を経たものもあると言われましたが、近年は発生は室町中期頃とされていました。しかし、笹野大行氏が「刀装具の起源」の中で「伴中納言絵巻」に出てくる下僕が腰に指している打刀に付けられていたものとして、鎌倉時代初期からのものと定義されました。この鐔は、薄手でやや中高な造り込みで、大胆に一羽の雁を透かしています。赤銅で埋められた小柄櫃は細長く、室町時代中期以前の薄い小柄に対応したもので、当初からのものでしかも室町時代中期以前に作られたことを証明しています。奥ゆかしい艶のある鉄色も良く、保存状態も申し分ない、得難い鐔です。

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