top of page

JT0115 茸透鐔

 

NEW

無銘:古刀匠

鉄地丸形 丸耳 室町時代初期

84.7mm×83.0mm×耳2.1mm(切羽台:2.8mm)

上製桐箱入落込済

「刀匠」として特別保存刀装具鑑定書付

 

¥400,000

 

Ko-Tosho. Design of mushrooms.

Early Muromachi period.

NBTHK Tokubetsu Hozon Tosogu Certificate as “Tosho”. 

 

刀匠鐔は、古い時代に刀匠が一刀を鍛えたときに添えたものが起源と言われ、この名称が付きました。かつては秋山久作翁が600年の星霜を経たものもあると言われましたが、戦後は室町中期頃に始まるとされていました。しかし、笹野大行氏が「刀装具の起源」の中で「伴中納言絵巻」に出てくる下僕が腰に指している打刀に付けられていたものとして、平安時代末期からのものであると定義をされました。この鐔は表右下側に茸を2つ、左上に1つを透かしています。茸の透かしは時代の上がる甲冑師や刀匠鐔に見られるデザインです。この鐔の透かしは柔らかい形で変化とリズム感があり、優雅で、しかも緊張感があります。また、鉄の錆色は潤いと輝きがあり、薄手で、室町初期を下らない時代感があります。無櫃であるのも好ましく得難い名作です。

また、「古刀匠鐔」と「刀匠鐔」は、本来は、笹野大行氏が、透鐔の発祥である古い「刀匠鐔」と幕末に流行した、刀工である直胤や次郎太郎直勝などの信家写しの鐔と区別するための名称でしたが、刀剣保存協会(NBTHK)は、どうしたわけか、保存状態の良い「古刀匠」も「刀匠」の名称を付けて鑑定書を発行するようです。

古刀匠鐔, kotosho tsuba
古刀匠鐔, kotosho tsuba
古刀匠鐔, kotosho tsuba
古刀匠鐔, kotosho tsuba
古刀匠鐔, kotosho tsuba
bottom of page